2月9日放送FM那覇　第6回放送おさらい

さて、暦の上では春・・・立春ですが、一年で一番寒い時期でもあります★

今年はすこし暖かいので、私が住んでいる山里もすこしは雪も少なく過ごしやすいですね。

犬のお散歩では、コート着ないで行くことなんてなかったのに今年はコートなしでも大丈夫な感じです♪

さて、9日の放送では「磁場について」の話題でお話ししました♪

なぜ、磁場？？・・それは。。北枕って大丈夫？？ってところからなんです・・・

これって、お釈迦さんが入滅されたときに北の方角へ頭を置いて横になった“頭北面西”（ずほくめんさい）といわれることから来ているそうなんです。でも、風水では、頭寒足熱の理にかなった「運気の上がる寝方」とされているそうなんです。「頭寒足熱」説は体にいいとされる根拠の一つとなっている。また、「頭寒足熱」説以外に「地球の磁力線に身体が沿っていることによって血行が促される」とする説なんですね・・・。

地球の磁場は南北に流れていますが・・・そういえば渡り鳥が同じルートを通るのも地球の磁場が関係しているという事も、本で読んだことがあり、今回、ちょっと話題にしてみたんですね～

世界で一番長距離を渡る鳥は、「キョクアジサシ」という鳥で、一年で北極圏と南極圏の間（約16000km）を往き来するそうです。南北を移動するためには体内に磁石があり、地球の磁気を感知できると考えるのが自然であるとされています。

つばめもそうですよね・・・。それに、蝶の「オオカバマダラ」は北アメリカ大陸を南北に3500キロもわたるそうですよ・・。

鳥やチョウだけではない、1年のうちに外洋を数千km-数万kmにわたって移動するクジラなどの回遊は、渡り鳥の渡りに相当するものでよく知られている。その他、アカネズミ、ミツバチ、伝書バト、ベニザケなど多くの動物ばかりか、ある種の細菌までが体内磁石を持ち南北方向を認識できると考えられる。

■すごいですよね・・・これ、人間もそうなんですよね・・私、この番組でもお話ししたことがあったと思いますが、「地図の読めない女話を聞かない男」（アラン・ピーズ, バーバラ・ピーズ著作）という本にも書かれていたお話しなんですが、その昔、男性は狩りをする仕事柄、遠くに行っても家に戻れるために磁力が強く働いて、南北が分かるから・・という事が書かれていました。暗闇でも、南北が分かるのは男性だ。。と、・・・。ホルモンの関係だとも言われていますよね・・。

方向音痴な人って女の人のほうが多いかもですよね・・。しかし、人間の両目の間には、篩骨(しこつ)という骨がある。この中に微量の鉄分が含まれており、太古の原人は、これが方位磁石の役目を果たしていたのではないか？...と考える研究者もいる。

■じゃあ、地球の磁場ってそもそも何よ？？？簡単に説明すると、もともと、地球の核となっているマグマ・・地球の鉄分が超高温で流動しているわけですね・・・動くことによって、電気が流れて、電気の流れる方向に磁力も生まれる・・という事から地球自体が磁石になっているわけです。

・・ちょっとお話飛びますが、これね、父に「地球の磁場について教えてほしいんだけど・・：」って聞いたんですよ・・。昔からね、「タイムマシンってできる？？」ってことから、「地球から火星に行くのにはどれくらいかかるの？」とか、数学や英語まで、よく父に教えてもらったんですよね・・・

■まだこの年になっても、父に聞くことがよくありますわ～～パソコンのこととかも・・・

難しい話は、おいて、人って本来持っている能力ってか、そういうのが現代人は退化しすぎていますよね・・一番身近なことでいえば、いつもこの放送でお話ししている、季節のお話し・・・これも、きっと知らないうちに過ぎて行っていると思うんですね

でも、毎日毎日季節は移ろいでいて、いつも話している風の向きとか、風のにおいとか、土のにおいで本来なら感じられるはずなんです。

今回のお話ししている磁場も、鳥や動物たちや、また植物などがちゃんと反応しているように、私たちも普通に持っているものなんだと思うんです

でも、忘れてるんですよね・・・。これ、そういう磁場だけじゃなくて、こないだのアーユルヴェーダ哲学のセミナーで受けていた「なんのための人生か・・」なんてことにも通じるかも・・・。「思い出すだけで、豊かになる」ってことでしょうか・・・・。

というお話しでした♪

そして、DJ　YOSさんの健康アドバイスのコーナーは・・・

「同じところに行っても、風邪に感染する人、しない人・・どんな差があるのでしょうか？？」

いま、コロナウイルスなど、大変なウィルスも流行っていたり、インフルエンザ流行していたり、こわいですね。