女は方向音痴なのか?
女は方向音痴だというけれど・・・
実は私(筆者)は方向音痴ではないのです(笑)自分がいまどの方向にいて、東西南北のどの方向を向いているのか・・・というのを常に知ろうとしているんですよね・・・。
これを人に言うと
「女はね、方向音痴な人が多いのよ、それはあなたはそういう能力が生まれたときからあるのよ!男にちかいんじゃないの~?」
なんて言われたりするので、「これは褒められてるんだ」と思うようにしており、いい気分になるようにまた自分がどの方向にいているのかちゃんとより把握するようにしていたのですが、最近、これは生まれ持ったものでもないかもしれないと思うようになりました。
少し前にはやった、
アラン・ピーズ, バーバラ・ピーズ著作
「話を聞かない男、地図を読めない女」
この本にも、やはり女性は地図が読めないと書かれています。
男性は狩りに行って食料を調達していた大昔、遠くにいってもちゃんと帰ってこられるように、頭の中に磁気のようなものがあるらしい・・・
と、何かで読んだことがあります。地球の磁場は南北に流れており、その磁場を感じることができるらしい・・・ということらしいです。
それゆえ、真っ暗な部屋でもどの方向を向いているのかわかる・・という・・!!
私は、
「だから、父はいつも道を教えてくれるし、変える方向も父がいてると安心だ!!」と思っていたのです。
男の人はどこでも道がわかる!という神話
そうなんです、先述のように私の父は道をよく知っており、
「○○に行きたいのだけれど、」というと、ちゃんとわかりやすい地図を書いてくれて、帰りの道もちゃんと書いてくれていたのです。
だから、私は子供のころから
「男の人は道はよく知っており、仮に帰り道がわからなくなっても男性がいれば絶対に大丈夫」
と思っていました。
しかし・・・
私がお付き合いした男性・・・・たいがいは「方向音痴」でした。
ちょっと~!!!
頭の中に男性は磁気があるっていったや~ん!!
どこにいても
「こっちに行くとちゃんと帰れるから」っていってくれるはずや~ん!!
というのが、私の本音でしたが・・・。
たいてい、私のほうがいつもどこを向いていれば家に帰ることができるのか知っていました。
そして、全然知らない外国でも、
「こっちは西側むいてるので、この方向むいてるとホテルの方面だ」
とか、
「行く予定の場所は今いる場所から東なので、こっち向いていけば行けるだろう」
というのは、わかるのです・・・
なぜに????
私のほうが男前だったのは理由があった
私は子供のころから、遠方までピアノレッスンに行くことがおおかったので、母が運転する車に乗り、ピアノレッスン、そしてソルフェージュのレッスンなど音楽のお稽古にアチコチへ母に連れられて行くことが多かったのです。
母は、運転技術は・・・ん。。。。。まぁ、女性らしいという運転でした。
もちろん、道なんて知りません。
なので、いつも父が地図を書いてくれて、それを助手席の私が見て・・・ということがほとんどでした。
助手席ですが、じっと座ってるだけではありません。
めちゃくちゃ忙しいです(笑)
はい、自分が運転してるくらいの忙しさです(笑)しかも、子供の頃からです(笑)
「ママ、左からバイク来てるから左に、今曲がったらあかんで~!!」
とか、
「もうすぐ、右に曲がるからそろそろ車線変更してて」
とか・・・・。
母も、
「ちょっと!!バックするけど左、大丈夫かみててや!!」
って・・・。
私なりに、私が地図や行く場所を把握していないと、目的地には行けないし、家に帰ることもできないかも
と、いつも心配していました。
途中で道に迷ったときは、父に公衆電話から職場に電話したことも・・
父「いま、何が見えてる??」
私「○○が見えてる」
父「じゃ、いま左に太陽が見えてるだろうから、○○を右に見て太陽を左に向かって帰ると、○○駅前の道につながってるから」
こんな具合に、いつも道をどう行けばどこにつながっているのか、把握する練習ができていたのですね。
そんなわけで、いまだに自分がどこを向いては知っているのか私は、子供の頃の練習からできるようになっていたのです。
それに気が付いたのが最近です(笑)
ただ、私は男前な奴なんだ・・・と思っていたのですが、そうそう、子供の頃に母の方向音痴に自分が何とかせねば・・・という思いから、練習していたのだなぁ・・・と、そのおかげで、今では一度行った場所は、地図やナビがなくても行けるし、行く前に地図を見ておけば、だいたいの場所は行くことができるようにまでになりました!!
ありがとう~!!!!おかあさ~ん
そんなこんなで、、、女性が方向音痴・・・というのではない!!と、私は確信しています★
FM那覇
2月20日 「Love For All Things」放送分
曲
I saw Light 高橋幸宏
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