石の宝殿、そして、ヘブライ語と日本語が近い?そして聖徳太子と小野妹子が同一人物?? そして、高砂のすごいお寿司屋さん、「岩松」さん
JR山陽本線、宝殿(ほうでん)駅。この文字の通り、この駅が最寄り駅の「生石(おおしこ)神社」は、「石の宝殿」がご神体の神社です。
兵庫県の白鷺城といわれている姫路城のある「姫路駅」から4駅大阪寄りの「宝殿」駅からは「徒歩で25分」という、すこし徒歩では遠いアクセスですが、私が訪れたこの日、2023年4月9日はこの神社のお祭り・・ということで、多くの人がみえられていました。

1.この神社のご縁をいただいた経緯は・・
兵庫県高砂市の高砂の「岩松」さんというお寿司屋さん、ココに行くと、板さん(大将)の、すごいお話が聞ける!!

ということで、私にとっての姐御、「真理子姐さん」に、このお寿司屋さんへ連れて行っていただいたご縁で、日本の本当の歴史や神様のお話など、をこのお寿司屋さん「岩松」さんの大将から、教えていただきました。
どんな話かって???
ここには、いろんな方がこちらの大将のお話を聞きに、多くの方が訪れるのです。
一度聞かせていただくと、面白くて、ちょっとまえにハマっていた「ヒストリーチャンネル」より、すごいかも・・(笑)
たとえば・・・
摩耶山に結界をはっていた空海さんの話
イエス・キリストは日本にいた?(「青森にお墓があるんだよ」と真理子さんに言われて、そういえば昔、何かで読んだそうだったなぁって思い出した)
卑弥呼のはなし
神社の話
高砂のお祭りはイスラエルの格好にそっくりですが、キリスト教と日本について
お祭りでかついでる神輿は契約の箱?
三種の神器の秘密
と、板前料理長さんのお話が凄い
ヒストリーチャンネルどころじゃないよ
もう、お店の椅子に3日位座ったままで料理長さんのお話聞きたいくらい
その中でも・・・・
・日本人はイスラエルから来たらしい
・そして、高砂のお祭りはイスラエルの格好にそっくり!
そこに、私は、「ドはまり」してしまい、本屋さんで本を探しました。
すると!!そういうことが書いてある本がありました!!
そんなことから、高砂の近くにある石の宝殿のある「生石神社」にも、いろんな謎があるらしい・・・
ということで、このお祭りに参加しました★
2.生石神社の「石の宝殿」とは・・
高さ約5.5m、横約6.4m、縦約4.7m、とてつもなく大きな石です。
背面には、三角の突起があります。
重さは推定500トン、この石の下には水が溜まっており、きれいな魚が泳いでいました。
実際には浮いているわけではないそうですが、こうして水が溜まっていることから浮いているように見えるので、
「浮石」ともいわれています。
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一体これは何だと思いますか?誰が何のために作ったのでしょうか?いつからここにあるのでしょうか?
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石の宝殿は書物にも掲載されており、もっとも古いものは播磨の国風土記だそうです。
730年前後に編纂された書物で「聖徳太子の時代に物部守屋が作った」と書かれています。
ということは、580年頃(聖徳太子の時代)にはこの宝殿はあったようです。
約1000年以上前には、ここにこの石の宝殿はあったということですね。
2023年-580年=1443年!!
いえ、1443年まえからあったという事でしょうか💦
******この時代背景をネットで調べてみたところ・・・*****
400年五色塚古墳・・神戸市垂水
538年仏教が伝わる
593年聖徳太子が政治
645年大化の改新
なんと・・・・すごいですね。
あと、こんな記述もありました。
生石神社略記には古事記や日本書紀に出てくる、オオアナムチとスクナヒコナが国土を治めるに
ふさわしい石の宮殿を一夜にして作ろうと図ったが、
時阿賀の神が反乱をおこしたため鎮圧に向かい、このため未完成に終わったと書かれています。
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これは、いったい何だったのか??
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生石神社の周辺は竜山という地名で、昔から採石場が多くあります。(現在も使われているそうです)
この石は、当時の都、奈良やそして、大阪にまで運ばれて、古墳などの石棺に使われていたそうです。
では。。。
この「石の宝殿」は、何だったのでしょうか?
いろいろと調べてみましたが、よくわかりませんでした。
本の記載には、巨大古墳の石郭だという説が比較的有力なようですが、「500トンもあるこの石が必要な古墳をどこに作ったのか・・などは説明がつかない」と、記載されていました。
「日本史の謎・石宝殿」間壁忠彦・真壁葭子(まかべよしこ)著 ロッコウブックス
「兵庫県の不思議辞典」有井基・大国正美・橘川真一編 新人物往来社
「生石神社略記」
3.お祭りのあとは、お寿司屋さん「岩松」さんへ。

そして、先々週に話題にした「ヘブライ語で聖書を読む!」という講座もこの岩松さんで
出会った方に教えてもらってご縁をいただきました。
先日勉強してきた、『ヘブライ語聖書』の90歳の先生、藤森先生もここの岩松さんの大将はよくご存知で、
イスラエルからたくさんのヘブライ人が日本に渡ってきたおはなし、私たちが知ってる歴史とはかけ離れたお話を聞くことが出来ます👍
この日も、「岩松」の大将のおはなしはすごい!!
必ずノートを持っていき、書き書きしながら((φ(・ω・*)メモメモ板さんのお話を聞きます。
聖徳太子のお話もいっぱい出てきて、頭がグルグルでした🤣
この日のトピックは・・・
聖徳太子さんと小野妹子さんは同一人物。。
中国の徐福はジョセフ説・・徐福とは、秦の始皇帝の命で「不老不死」の薬を探しに出た人
大陸から来た人・・というのは弥生人らしい
関西弁というのはヘブライ語由来の物が多い
*こらー!☞ モーセを困らした人
*よっしゃ☞ ヨシア
*相撲用語☞ドスコイ「踏み落とせ!異教徒を!」
ハッケヨイノコッタ
“ハッケ”「投げつけよ」“ヨイ”は「やっつけよ」
“ノコッタノコッタ”「投げたぞ!やったぞ!」
*帝(ミカド)☞「ミカドル」「高貴なる人」
*さむらい ➡「シャムライ」「守る者」
いや~、、毎回、面白くてあっという間に2時間、3時間たってしまうのですね、、
まとめ
この世界は、「観えないもの」と「見えるもの」がやはりあるのです。
1900年代、科学がだんだんと発展して、いろんなものが「科学で証明」されるようになり、
怖いところで言えば、
「心霊写真は嘘だと証明される」
とか・・・(これ、書いてるの夜中なので・・・いま、ちょっと怖くなった・・・(;^_^A)
「キツネにばかされるなんて嘘で、科学で証明すると・・・」など・・・。
でも、昔の人は科学で証明できなかったゆえか、そういう、「観えないもの」に対しての敬意があり、
物にも心が宿り、物を大切にし、誰も見ていないところでも善行をし、そういう文化だったのですね。
アニミズム、、というのも、その表れだと思います。
私は、こういった、観えないものにこそ、本当の大切な物や私たちが忘れてしまった「力」があると信じています。
音楽ってそういう「力」でもあるのです。
・・・と、そういう思いでこの「生石神社」のお祭りに参加し、岩松さんでお食事をして、お話を聞いて、ほんわかと楽しい気分になり、帰ってきたのでした。
岩松 (木曜定休日)
兵庫県高砂市春日野町4−6
TEL 079-447-1502
ランチ 11時~14時
ディナー 16時~21時
生石神社
兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
■行き方■
JR山陽本線「宝殿駅」南口より歩いて25分(駅からは南西に約1.5km) 宝殿駅南口から、じょうとんバス(高砂市コミュニティバス)ふれあいの郷生石下車5分。