断捨離ってどうなんでしょう・・・
断捨離について話題にしてみました。
実は、数年前に「断捨離」についての話題しており、そう、「近藤麻理恵」さんの本がとても流行り、人と会うたびに「断捨離してね・・・」なんてよく聞く言葉になったほどのあの頃です・・。
私も、わりにものが増えていたように思い、当時、洋服や本、引き出しに詰まっていた「これ、何の鍵?」というようなものから「これって、誰のハンコ?」というのや、「これは、何かの破片でしょう・・・」というものまで徹底的に断捨離したのでした。
そして、このラジオで
いえね・・・先日「断捨離」しましたの♡
とか言ったように思います。
が、、、それって、、、どうだった???かな・??
といったことを、5月14日の放送で話題にしてみました。

1.当時、「断捨離」に至った経緯など・・・雑感・・
数年前に、あまり普段は見ないテレビをつけたときにやってた番組・・「片付け 人生をやり直す人たち」というの・・
これ、片づけられない人たち3人が出てきて、こんまりさんのノウハウでの片付け現場を密着したものなんですが・・
こんまりさん・・といえば、近藤麻理恵さん、2010年出版の「人生がときめく片付けの魔法」という著書が世界中でヒット、世界40か国以上で翻訳され世界中に片付けの旋風を巻き起こした方ですね。
この番組みて、「そや・・断捨離だ」と、その時に、机のなかのごちゃごちゃしたやつとか、、それと一番はね、
ドレスと服、断捨離したんですよ・・・
この番組でも、現代人は物を持ちすぎです!!というメッセージもしてきましたが・・・
よく考えてみて・・、家に何本のボールペンありますか??また、家にどれだけの消しごむありますか??

私ね、この8年で2回引っ越ししているのですが、今は祖母が住んでいた家に落ち着いてます。
15年では5回引っ越ししてます!!それでね、その引っ越しで思いのほかキッチン用品含めて多かったですね・・。
祖母やDV受けた友人がその旦那さんいない間にささっと逃げる引っ越しも手伝ったり、
知り合いの家の引っ越しも手伝ったり・・・いろんな引っ越しで物も増えたり・・・
それでこの数年でめちゃ断捨離しました。
最近では2台あったピアノまで1台にしました。

でね、そのNHKのドキュメント、「密着 片付け 人生をやり直す人たち」という番組・・
これね、どうしてこの「片付け」がこれだけ世界中でヒットすることになったんでしょうか・・・
単なる「片付け」なのに、片づけただけで人生が劇的に変わってくる・・というからだそうなんですね。
アメリカでの取材ではある女性が「これは哲学です」って言ってました。
この番組内での3人、経済不安、うつ、引きこもり・・などいろんな問題を抱えている方なのですが、劇的に片づける事で変わっていくんです。
ちょっとね、タダの「片付け」なんだけどうまく「スピリチャル」やちょっと間違えたら「宗教」っぽさも感じられるところあるけれど、基本的に、自分の家ってのは自分の心の中を映しているものだと、
私もそう思いその当時、断捨離しました!!
私はこの本読んだことなかったのですが、そういえば、ここ数年断捨離することによって自分でこの作業していたんだなぁ・・と思いました。
2.私が断捨離したものって・・・これ。
① 服・・

これね、女性は特にそうかなぁ・・「あの時着てたのだから・・」とかいうの・・。捨てられないんですね。
私もね、下手したら中学くらいに来てたのもあるんですね・・。
これもね、クローゼットや収納や全部だして一か所にまとめるんです、あまりの多さに多分びっくりするんですね・・。
近藤麻理恵さんのやり方ですと、手に取って「ときめくかときめかないか」で捨てるか捨てないかを決める、というのです。
ここでね、そのテレビで見た人はやはり
「これ、自分が引きこもりで家にずっといた時代にきてたのなんです」とか
「これ、今の主人とのデートで来たものなんです」
とか、やはり、自分の思い入れでおいてるものがほとんどなんですね・・・。
あとね、私の基準でいけば
「一年着なかったものは捨てる」これもね・・・むつかしいけど・・
だけど・・・・
あれから、数年たって、やはり私の場合はドレスたくさん捨てたけど、捨てる必要なかったのじゃないか??なんて思い始めました。
洋服だって、「あれ、なんで捨てたんだろう・・・」
なんて思うものもあったんですね・・・。
② 本
これも一か所にまとめる・・私も昔は3階にすべての本を直していたので、大量にあったんですね・・・
最近は、読み終えたもので「もういいや」と思ったものはすぐに古本屋に持っていくようにしています。

③思い出の品

これも、当時、私いっぱい捨てました。
テレビでやってたの、やはりみんなこれが、難関のようですね・・・。
その引きこもりの人は、引きこもり~すこし脱したときのバイトの給料明細・・これおいてるんですよね・・・
「これ、自分が頑張ったんだ・・というのを認めるものだから・・・」って。
なんかわかるような気もするけど、・・でね、何か月もかかってやっと
「今の自分はもう必要ないから」って捨てられたんです。
この変化なんですね・・大事なの・。
自分が頑張ってきた軌跡は、残しておきたい気持ちはよくわかるんですが、実は「今、ここ」しか大事なことってないんですよね。
私も、そういう意味ではそこ、気が付いてすべて写真も捨てました。
あと、自分が出たコンサートのチラシなども捨てました。
新聞やら一部残ってますけど、あと、データのはありますけど、
ただね、こういう生き方がベストだとは思いませんが、またの選択肢として過去を大事に生きる事も大事だとも思います。
でも、物にあふれてアップアップして暮らすのではなくてシンプルに暮らした方が楽ですね。掃除も楽だし。
まとめ
「人が物を捨てられない理由は2つだけ。過去への執着と未来への不安なんです」
という事でしたが・・・
私の場合ね、人前で演奏する仕事・ということもあり、ドレスも多々・・・。
なので、
無理に断捨離する必要もないかも・・と思いました。
ただね、
この「過去への執着」は絶対に捨てないとだめですね。
だって、人も物も、自分の想い出の人や物とは今は違うんですよね・・
人に関しては「もうすでに違う人」です。
そう思いました★