前世、、なんとなくしってるかも・・・

前世ってスピリチャル系?
前世・・・といえば、非科学的でどちらかといえばスピリチュアル系のお話、これはあまり人に受け入れられないのか?と思いきや、最近では「妻、小学生になる」というドラマでも視聴率が多かったり・・・と、多くの人が興味を持っている分野です。
中国では自分の前世の記憶を持つ人が多く住む村などがあったり、戦争の記憶をもつ少年の話・・など、数多くのお話がSNSでも話題になっていたりします。
そういう私も、なぜかいつも気になる南米の街がきっと自分が前世で住んでいたのだろうなぁ・・と思ったり、中国の竹林を夢で見て懐かしく思ったり、これはきっと何か魂レベルで感じているのかも・・・と、一人で思いを馳せたりしています(笑)
そもそも、「生まれ変わり」という思想は、ヒンドゥー教の前身といわれているバラモン教(紀元前13世紀に派生した)の教え「魂は何度も生まれ変わる」から伝えられているといわれています。
そして、仏教の今世での行いが、「業」として自分の魂に刻まれて来世の人生に反映されていく「輪廻転生」という思想にも結び付いています。

小泉八雲も書いた前世のお話
私の記憶でいえば、「小泉八雲」の著作「勝五郎の転生」というお話も初めて読んだ小学生の時には衝撃的でした。
このお話は、江戸時代1800年代に勝五郎という少年が
「僕は生まれる前には藤蔵という名前で、病気で亡くなった」
と話した事が伝えられており、それを小泉八雲がお話にした・・というものです。
中国での「生まれ変わりが多い村」
ずいぶん昔に森田健さんの著作、「生まれ変わりの村」という冊子が配布されていて家に持っていました。
今ではちゃんとした本になっているようですが、この冊子がとても面白くていつも届くたびに読むのが楽しみでした。
この本にかかれているお話、中国のある村、ここは生まれ変わりがとても多い地区だそうで、その理由は・・・
亡くなった時に、天国のようなところでスープを配布しているところがあるらしく、それを飲むと今世のことを忘れるといわれているそうです。
その地区では、臨死体験された方がいて、そのスープの存在を臨死体験中にしり、そのスープを亡くなった時に飲まないように語り継がれているので、みんななくなってもそのスープを飲まないから覚えていて同じ村に生まれてくるそうだ・・・
というお話・・・・。
確かに、今世とおなじメンバーに会いたいですよね・・・。
天国で最初に喉がかわいて飲みたくなるスープ・・・絶対に我慢しよう(笑)
・・しかし、まったく知らないメンバーと新しい人生を楽しむのもいいかもね~

FM那覇
2月13日日曜日放送「Love For All Things」は前世のお話の話題でした~
曲 「Wonderful Tonight / Eric Clapton」
