刺激的な「人新世の資本論」


いま話題の「斎藤幸平」さんの新書、「人新世の資本論」

2月3月はコロナで夜弾きがお休みの日が多くて、楽でした~

本があまり去年読めなかったので、これを機に読書わりにしました★


その中でもとても刺激的だったのが、いま話題の「斎藤幸平」さんの新書、「人新世の資本論」

斎藤幸平さんの本は、2021年の新書大賞でどこかの書評をちらっと見たことから、読んでみることにしました。


衝撃的でした!!


斎藤さんって??





何で呼んだのかわすれましたが、斎藤さんは、アメリカの大学で主に経済を勉強されてて、その時に、

公園でのホームレスの方への炊き出しボランティアに参加した時に

「なぜ、こんなに豊かになった時代にホームレスの方がこんなに多いのだろう?」と不思議に思ったそうです。


それで、マルクス主義の経済学や哲学やヘーゲル哲学、ドイツの観念論などを勉強されたようです。


なんでもそうですが、本を読んだり情報を得たときにそれがすべて正しいという判断をするのではなく、

一つの考えとして自分の引き出しにしまって、その引き出しを利用してそこから自分の考えを持つ事が

大事なことだと思いますが、今回この本を読むことで、自分も疑問に思っていたことなども腑に落ちて、

改めて考え直す必要があり、また、多くの人に伝えていくべきだなと思いました。


そもそも「人新世」ってなんだ??

まず「人新世」とは斎藤さんの言葉で・・・

人類があまりに巨大な力を持つようになった結果、地球という惑星のありかたを改変した時代を指す。

なぜこうした新たな時代区分が必要かといえば、人間が自然を支配・操作し、自然の脅威がなくなる

「自然の終焉(しゅうえん)」を目指した近代化の果てが、むしろ、改変し過ぎた自然に人間が

翻弄される、逆転現象をもたらしているからである。


その最たるものが、気候危機だ。多くの科学者が警告しているように、気温上昇によって、

地球環境は人類にとって過酷なものになり、干ばつや豪雨、山火事などが多発し、

食糧や水といった最低限の生存のための条件も今後、危うくなっていく。



今回のロシアの問題でも雑誌aera dotサイトで言及されているのを拝見すると、


■必要となる「人新世」の概念
そのような分析のために必要となるのが、「人新世」という概念だ。「人新世」とは、人類があまりに巨大な力を持つようになった結果、地球という惑星のありかたを改変した時代を指す。なぜこうした新たな時代区分が必要かといえば、人間が自然を支配・操作し、自然の脅威がなくなる「自然の終焉(しゅうえん)」を目指した近代化の果てが、むしろ、改変し過ぎた自然に人間が翻弄される、逆転現象をもたらしているからである。

今の私たちの豊かな暮らしは「帝国的生活様式」



いまの私たちの豊かな暮らしは「帝国的生活様式」とここにかかれていますが、この言葉は

ドイツの経済学者が南半球からの資源やエネルギーの収奪に基づいた先進国のライフスタイル・・と

表現されていました。


ここで頻繁に出てくる、グローバルサウス。。という言葉、、これも、横文字です。


そういえば。。。

つい数か月前に父の前で、「エビデンス」という言葉を使って

「お前は、かっこつけて横文字つかうな!!東京都知事といっしょだ!」

と怒られましたが・・、、いえいえ。。。横文字は戦後、情報が早くなるにつれて多くなってるんです。




私たちが子供の頃もちゃんと横文字が新しく出てきてるのです。

パソコンにイーメール、ガイダンスにプログラム。


その都度、仕事で使う言葉で普通に日本語の中に使われているのですが、

常に新しい場で仕事をすることが多くなったり、新刊書を読むことが増えると

そういう言葉に出会う事が増えるんですね。

 

先ほど出てきたグローバルサウス、これは私も何度か見たことがある言葉でしたが、大まかな意味でしか

知らずによくよく調べると・・・・


第一に、国連などの機関がアフリカ、アジア、南米を指す地理的な区分としてこの用語を用いるケース。 第二に、研究者や活動家が「現代の資本主義のグローバル化によって負の影響を受けている世界中の場所や人々」を指して「グローバルサウス」と呼ぶ場合。

wikipediaより


私たちはグローバルサウスの人々への生活条件の悪化を加速している




これについては・・


いろんな例が出されていましたが・・




①例えばファストファッション・・

・この洋服を作っているのはバングラディッシュで劣悪な環境で労働をしている人が作っているのです。

・この洋服の原材料の綿花は40℃の酷暑の中で作業をしている貧しい農民

・この需要が増えて遺伝子組み換えの綿花が大規模に導入

・その結果、時価採取の種が失われ、農民は遺伝子組み換えの種子と化学肥料と農薬、除草剤を

  毎年購入し、干ばつや熱波のせいで不作になれば農民は借金を抱え自殺なども多いらしい


私たちがエコバックというもの・・これを作るのにどれほどの犠牲が払われ私たちは100均で消費し、

どれほどの数を持っており、それらは私たちには大切にされていないのか・・・





 


②パームヤシ・・酸化しにくいので加工食品やファストフードなどに使われてる

インドネシア、マレーシアのアブラヤシからとれるパームヤシは酸化しにくく、加工食品やファーストフード、菓子類などでよく使われています。


このパームヤシの消費が増えたことで、

熱帯雨林の乱開発→

森林破壊しアブラヤシを植える→

化学肥料などで土壌汚染→

川へ流出→

魚が減る→

その魚を食べていた周辺の住民がたんぱく質を必要とするので買うために金が必要となる→

オラウータンやトラなどを密猟、


という、負のサイクルが生まれています。


しかし、私たちがこのサイクルを知ることはなく、この消費を減らさなければよくない・・ということには気が付きにくいのです。

要するに不可視化されているのです。



このように環境負荷が不可視化されてどこか遠くの人への転嫁しているのです。


私たちは採取主義で、見えなくされたままに、地球に甚大な負荷をかけているのです。





 

③電気自動車


・リチウム 

乾燥した土地で長時間濃縮された地下水から採取され、おもにチリで採取されています。


地下水をくみ上げ、その水を乾燥させてリチウムを採取します。

そのくみ上げ量は毎秒/1700リットルといわれています。チリといえば土壌が乾燥している地域です。

その地域の地下水を採取すれば大変、なお土壌は乾燥し土壌疲弊がすすみます。


     チリはアボカドも世界に輸出するために土壌を疲弊させてでも生産。


・コルドバ 

コンゴで採取・炭鉱のような危険な場所でクルザー(採掘者)と呼ばれる人達が危険な場所で、劣悪な条件でノミや木槌という原始的な道具で採掘しているそうです。


採掘者は奴隷労働や児童労働などもあるそう。賃金はわずか一日1ドルという職場もあるそうです。


地下での作業は24時間にもなることもあるそうで、危険なトンネル内での有害物質を吸いながらの作業で病気になっている人も多いそうです。


また、作業時の事故もあり、国際的な非難もあるそうですが、改善されていないそうです。


リチウムやコルドバがこのようにして集められていることを知らない大企業のトップの人は知らない人

いないはずなのに、(実際にはアメリカで人権団体から裁判をおこされている)

それなのに、SDG’s???






地球の気候変動問題・・




二酸化炭素排出量の50%は世界の富裕層の10%が排出しているといわれています。


日本人はこの10%の中にはいってるのです。


私たちは毎日電気を使って、一人一台の自動車をもち、ガスを使い、帝国的生活様式で消費社会に

すんでいるのです。




じゃ・・・どうしたらいいの???

 


「脱成長」だと、斎藤幸平さんはいいます。


・・それは、1970年代に生活スタイルをもどす・・という事です。できるでしょうか・・・・。





私たちは常に「足りない」という欠乏を生んでいます。この足りない・・という欠乏は資本主義で生まれる・・と
大量消費・大量生産をやめる・・という事です。


そういえば・・・家にどれほど

使わない鉛筆ある???

使わないはさみある??


ちょっと、自分の暮らしを見直すことから始めなきゃ・・とおもいました★



 

FM那覇「Love For All Things」4月10日放送分

 



異邦人 久保田早紀


この曲は、私が初めて自分のお小遣いで買ったレコードでした♪

いまだにこの曲を聴くと、その時の想い出が・・・じわ~っと思い出します♪

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